ヒキこもごも…。

使って良かったモノの感想とか、日々雑感です。

愛車の最後の日。

今日は、休みだけど、用事がぎっしりで、のんびりできない。サイクリングもできるかどうか…。だいたい、考えるにサイクリングという趣味は贅沢な趣味だと最近思うわけである。なぜか、というと、だいたいたっぷりと余暇時間がないと楽しめない趣味である。貧乏人にはなかなかこのゆったりとした時間を確保するというのが難しい。

この4月からパートに切り替えて、休日日数を増やしたわけであるが、何かと用事が減らない。家事を負担する割合が増えたせいもあるが、かえってサイクリングをする時間が減少したように思う。

我が家も両親はもう高齢者なので、私が家事を分担することになる。毎朝の洗濯や洗い物の片付け、風呂掃除、布団干し、等々…。

布団などを干すと遠方への出撃ができなくなる。突然の天気の急変に備えなければならないから。

それで、つい近所ばかり周回するようになる。ますます、遠方へのサイクリングをしたいとの思いが募るわけである。

しかしまあ、今日は新車がやってくる日であるが、長年乗ってきた愛車にお別れをする日でもある。どちらかというと嬉しさよりも寂しさがある。リサイクル券などを用意しろと言われているところを見ると、こいつはもうスクラップになる運命なのであろう。

まだまだ乗れる自動車が潰されていくのを見るのは辛い。

なんとか延命できないか、と思うが、ビジネスなので、仕方ない。

今日は納車まで精一杯大事に乗ってやって最後のお別れをしたいと思っている。

 

プログレという音楽にハマった頃。

確か、私が、大学1年くらいのことだったと記憶している。レコード屋(当時はまだ町のあちこちにレコードを売る販売店があった)をうろついていると、やけにおどろおどろしいジャケットの一枚が目に入ってきた。あまりのインパクトにクレジットを見ると、キング・クリムゾン、とあった。

 

ジャンル的にプログレという音楽ジャンルらしい。それまで、聴いていたビートルズなどとは明らかに違う何かを感じ、即購入。

その後は、もう夢遊病者のように聞き惚れる毎日だった。しかし、これが一気にプログレへの転落?の予兆であった。その後はこのキングクリムゾンの残したレコードをコレクションし、プログレというジャンルに魅了され、ピンク・フロイドの原子心母、同、狂気と立て続けに買いまくり、聴きまくる。

プログレという音楽スタイルは今ではもう廃れてしまったのか、見かけなくなったけど、アルバム自体が一つの音楽体験となっていて、通常は最初から通して最後まで聴き込むというスタイルである。すると何か悟りが開けるのである。(・∀・)

今ではジャズが好きになったり、ブライアン・イーノに代表されるようなインストの環境音楽のようなジャンルを聴いていたりする。

今でも時々、ジャケットを手に取ると聴きたくなり、聴く。すると一気に当時の青春時代に戻り、懐かしさと同時にそのプログレの魔界にはまり込み、聴き込んでいる。

私がプログレと出会ったのは1983年頃だったが、全盛期は1970年前後だろうと思う。この頃の音楽は百花繚乱であって、今でもその創造エネルギーは凄まじいなと思う。思い当たるだけでもそうそうたるアーティストが輩出されている。

ジミ・ヘンドリクス、クリーム、レッド・ツェッペリンピンク・フロイド、イエスキング・クリムゾンキャロル・キング…。

しかし、この頃のプログレ体験がなかったら、おおよそ今聴いているアーティストに出会うこともなかったか、と思うわけである。

家の周りが猫だらけに。

最近、我が愛車の屋根上にはいつも黒と茶トラの二匹が陣取っている。車に乗ってエンジンをかけても降りようとしない。それで強引に動かすと、やっとのことで降りてくれる。(・∀・)

その他にも黒白とか、三毛猫とかいろいろいて、朝夕は騒がしい。うちの愛猫が外へ出ていこうとしても玄関先に数匹寝そべっているので、シャーと威嚇してなかなか外へ出ようとしない。

まったく、困ったものである。というのも、つい残りご飯を少し上げたりした結果である。餌をあげないことに限るというが、中には奇形でガリガリに痩せているのもいて、見てみぬふりをできないのである。

猫は本質的に猫好きの家を察知する能力に長けている。隣などは大の猫嫌いなので、絶対に近寄らないようだ。

地域猫にしたら、という案も聞くが、こうも近所に猫嫌いの人が多いと地域猫どころではない。

野良猫にとっては世知辛い世の中になったものだ。

生まれ変われるなら、飼い猫に生まれ変わりたいと思う。

(=^・・^=)

梅雨入りしてからなんだかだるい。

毎晩、ベランダの網戸にして寝ている。ひんやりとした梅雨の空気が入ってきて、夜は寝苦しくない。しかし、湿気を含んだ空気は身体によくないのか、朝起きるとすごくだるいのである。

それで、布団もまだ冬布団である。そろそろ布団カバーを外して洗濯したいのであるが、天気が悪い日が続いてそれもできていない。いつか、カラッと晴れたら布団カバーを外して洗濯して、しまい込みたいと思っている。

パート勤務になって月の半分ほどしか出勤しないのに、身体がだるい。この季節特有のものかもしれない。それと考えられるのは、体重増加だ。コロナ禍になってから、あまり運動らしい運動をしていない。

定期的にやっていたライドもお預け状態である。お腹周りの脂肪をなんとか減らしたい。ヒルクライムが一番効果的だが、これをやり切る根性がない。(・∀・)

すぐ楽な方の平坦路を選ぶテイタラクである。

今日も朝から洗濯し、少しでも晴れているうちに干そうと思う。その後は父の通院だ。そろそろ整形通いも最終である。今日で決着するのが嬉しい。

午後は降らなければライドできそうである。

明日は用事が多くて走れないかも。

明日、新車購入のための代金を用意しないといけない。銀行へ行く予定。その後、父の整形外科受診である。午前中は用事がいっぱいである。たぶん、ライドはお預けかな。

午後はちょっと落ち着けるかもしれないな。それで、天気が良ければ、ちょっといつもの河川敷コースか、どこか近所をライドしようかと思っている。

スキマ時間で走るシリーズなんて以前、いくつか近所のコースをピックアップしておいたので、そのうちのどれかを走ろうかと思う。

乗っていく自転車は久しぶりのクラブモデルを出そうかと思う。

とにかく一年で一番嫌な梅雨の季節の到来である。そうそう休日が晴れるとも限らない。それで、走れるときに走ろうと思うのである。

ちなみにスキマ時間で走ろうシリーズのコースを上げておく。

紀の川万葉の里一周コース

紀の川CR〜矢田峠〜平池公園一周サイクリングコース

 これらのコースなら、2,3時間あれば走れると思う。スキマ時間の有効活用である。

本当は本格的に早朝出発で一日フルで走り込みたいが、なかなか用事が多くて、時間を確保できない。たまに時間があっても天気が悪かったり…。うまくいかないものである。

いつもの河川敷はもうおなじみのコースで新鮮味がないが、トレーニングと思って少しでも走力の維持に努めている。

整備したての愛車の確認ルートでもある。近所なので、もし、不調になって帰るとなっても押し歩いてもしれている。

改造などをしたら、必ず、近所のこれらのコースでまず調子をみている。それから問題なければ、本格的に走り出す、という感じだ。

 

新車購入で自転車車載に役立つスタンド

もうすぐ新車がやってきます。今度のは軽自動車の箱バンです。そうです、自転車がバラさなくてもまるごと乗ってしまいます。それで、今回は、私が普段から愛用している非常に役立っている自転車のスタンドを紹介します。

これです。↓


 

 普段の自転車の整備用としても優れています。ほとんどの自転車が使えます。リアのチェンステーとリアステーに引っ掛けて立てるだけ。安定していて、少々のことでは倒れません。フック部分はモンキーレンチか何かで挟んで適当に曲げの角度を調整してやるとスポークに接触しなくなります。

普段のチェーンの洗浄とか、注油。ブレーキ調整、ディレーラー調整などなど、メンテナンスにも欠かすことのできないスタンドです。

車載の際にもこれに自転車を乗せて車のサイドパネルからロープなどで、倒れないように固定してやるだけです。それで、どこへでもカーサイクリングで遠征できるようになります。

あまりに便利なので、私は2つ買いました。(^^) 

中古品が好きな私…。

いつの頃からか、中古品を好んで買うようになった。主にお気に入りの音楽CDを買う際はほとんどが中古CDである。というのもデジタル音源だし、中古だからといって劣化しているわけでもない。CDほど中古で買うのが得なものはない、と思うからだ。

他には自転車の部品も中古品が多い。摩耗する部品には注意が必要だが、クランクなど、案外丈夫な部品には中古にも食指が動く。

一番中古品で思い入れがあるのは、古書だ。どこの誰が読んだともしれない本であるが、中古で、探求書をついに手に入れたときの瞬間は思わず、万歳を叫びたいほどに興奮している。

つい、先日は綿貫益弘著の「津軽から江差へ」をついに手に入れた。古書価格は4000円ほどだった。安いと思う。これはついぞ、座右の書となっていて、いつも暇なときに開いては読みふけっている。

この本にはおよそ、自転車旅行という要素がふんだんに盛り込まれ、自転車で旅行するということがどういうことか、というのが嫌と言うほどに語られている。パック旅行とかしかしたことがない人は一度読んで欲しいと思う。

同じルートをたどったとしても自転車と自動車で行くのでは雲泥の差である。私は、自転車の風景や人との出会いを伴う旅行が心底好きだ。

おっと話が脱線したが、中古品には思わぬ味わいがある。ある古書を読んでいたとき、思わぬ元持ち主の書き込みを発見し、驚く。ほぉー、こんなところにラインを引くなんてなんかあったのか?それとも…。想像は果てしなく続く。

ページの間にお菓子の残骸を発見するときもある。たぶん、元持ち主は駄菓子を頬張りながら、読みふけっていたのかもしれない。

あるメーカーの古びたクランク。コッタードという形式らしい。コッターピンが入るところに大きなエクボができている。たぶん、抜こうとして、抜けないクランクに業を煮やし、ハンマーか何かでぶっ叩いたのだろうか。痕跡が痛々しい。

しかし、そうした持ち主たちの痕跡さえも今は愛おしい。

はるばる、時を経て、私のもとにやってきたこの逸品をこよなく愛している。

今度はクラブモデルに付けてやろうか。

時代錯誤のこのクランクに友人はビックリするだろうか…。

(=^・・^=)

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